今や死語と化しています。亭主(夫)が関白のように家庭内で威張っている状態を指しますが、今では許容されないでしょうし、DV(家庭内暴力)の一種に該当するかもしれません。戦前は民法で父権が認められていましたから当然だったでしょうし、戦後二十年ほどはその色が濃く残っていましたから、私の家は完全に「亭主関白」で、父の言うことが絶対でした。その血を受け継いだのでしょう。私も亭主関白です。妻にも子供たちにも絶対的存在でした。子供たちが巣立った今も家では王様です。妻が許容してくれるので、今のところうまくいっていますが、「裸の王様」かもしれません…。ちなみに反対の言葉は「かかあ天下」です。これも死語ですね。
女優オードリー・ヘップバーンの言葉で「不可能なことはないわ。Impossible(不可能)という言葉に、I'm...
これは日本の経済用語の一つです。米は私たちが生きる上で欠かすことのできないものであることから、幅広い分野で利用され、産業全体の基盤となる、生活に必要不可欠なものを指します。『鉄』はかつて産業の米と呼ばれました。自動車産業や建設業など多くの分野で用いられ、高度経済成長を支えたからです。その後は『半導体』がそれを担い、最近では『人工知能』や『データサイエンス』が次の産業の米になると考えられています。時代と共に変化しているのです。
語呂合わせだと思いますが、今日は「耳の日」です。耳鼻咽喉科学会が制定したそうです。毎年この日には軟調で悩む人のための相談会や、一般の人にも耳の病気や健康な耳の大切さを知ってもらう啓蒙活動を行われています。耳は加齢により高音から聞こえ辛くなるそうです。私はここに三年前から逆に低温が聞き辛くなっているようです。自覚症状はないのですが、人間ドックの検査で判明しました。このような結果を聞くとがっかりしてしまいます。年は取りたくないものです。
博報堂生活総合研究所の調査「生活定点」のよると、以前は大きかった世代による価値観や嗜好の違いが、年々小さくなっていることが判明しました。このような現象を「消齢化」と呼びます。インターネットなどSNSの普及が背景にあり、全世代が等しく幅広い情報を得られるようになったことが要因の一つです。年相応ではなく元気な高齢者は、新たな分野に挑戦する傾向にあります。世代を問わず共通の関心事や趣味を持つことができるようになりました。このように世代を超えた人々の交流は加速していくことでしょう。新たなことへ挑戦することは生きる力を高めることにもつながります。
今日は「豚の日」だそうです。私も肉の中で一番好きですが、国内の食肉で最も高い割合あを占めるのが豚肉です。我が国では「日本書紀」に豚の祖先である猪を飼養していたという記録がありますが、この飼養技術は渡来よりもたらされたようです。明治時代になり畜産に力を入れたことにより、西欧の技術を取り入れた養豚が全国に広がり、現在に至っています。豚は生後180日で肉を出荷できるので重要な家畜です。
全国温泉街の旅館で夕食を提供せず、宿泊客に近隣の飲食店利用を促す「泊食分離」が広がっているようです。コロナ禍の人出不足や日本の食文化を自由に楽しみたい訪日外国人客の需要を背景に進んでいます。草津温泉では旅館協同組合加盟の30%弱が、すでにこの方式を採用しています。これにより旅館経営の効率も利益率も上がり、また近隣の飲食店も潤うという好循環が生まれています。泊食分離により旅館では客単価は下がりますが、少ない従業員でより多くのお客を受け入れることができるため、稼働率も利益率も上がることにつながります。ただ飲食店の数などハード面との連携をうまくとらないと「夕食難民」が出てきますので、今後の温泉街の仕組み作りに期待したいです。
子供の頃より肌が弱く、アトピー性皮膚炎と診断されていることもあり、この時期は乾燥肌でかゆくて少々困ってます。定期的に皮膚科より処方された塗薬を使用してすぐに良くなるのですが、塗るのが面倒です。また風呂上りに付けるのですが、乾いた喉を癒すために、すぐビールを飲みたい気持ちをこらえるのも厄介です。子供じみてますが、日頃のルーティーンを崩されることに違和感を感じているようです。些末なことですが…。
私は携帯依存症ではないと思いたいですが、依存度が高いことは否定できません。自宅等に忘れるとそれほど不安にはなりませんが、電話やメールが毎日結構入るため、後でそれを一気に確認するのがとても面倒だと感じてしまいます。また百科事典の役割も大きいので、知らないことや確認したい知識などを即座に知りたい性格もあり、その際に持っていないとイライラしてしまいます。社員は会社支給の携帯電話も別途持っていますが、私は2台持つのが面倒すぎるので個人の携帯電話しか持っていません。個人費用はかからずとも、二台も携帯するのは面倒すぎて嫌だからです。費用負担より面倒のほうが上回っています。
これだけマスコミ等を使って警告しているにもかかわらず、詐欺被害は一向に減らず、その被害額はどんどん増加しています。その中で最近問題となっているのが「マッチングアプリ詐欺」です。主な手口に投資詐欺、デート商法、結婚詐欺、国際ロマンス詐欺などがあります。SNSやマッチングアプリなどを通じて知り合った人と、実際に会うことなくやり取りを続け、親近感や恋愛感情を抱き、金銭等をだまし取られる詐欺です。騙す人は良心の呵責がないのでしょうね。非常に遺憾です。騙される人は男性の方が女性の2倍ほどで、40代から60台が双方とも半数以上を占めているそうです。甘い話には「君子危うきに近寄らず」です。