カテゴリ:社長ブログ



 言わずと知れた空調機器の世界的企業です。「失われた30年」の中で、中国、欧米、インドとほぼ無毛であった地でナンバーワンの売上高を挙げている稀有な日本企業です。そして現在北米でもシェアトップを視野に入れるほど成長を続けており、ダイキンの誇るインバーター技術は世界中に広まりつつあります。日本のエアコンは100%インバーターを採用していますが、高価なため価格的に普及が難しい地域にはその特許技術を開示するという奇策を打ち、ほぼ普及していなかった中国では今やほぼ100%となっています。またインドでは現地工場を作り、関税がかからないことで安価な価格的で提供し、爆発的な売り上げ増となっています。冷房を使う習慣があまりなかった空調不毛の地の欧米では、認知度を高めるため、徹底したどぶ板営業を行い、その売上高はここ20年で7倍に達しています。多くの日本企業が海外企業に敗れて続けている中で、胸のすくような活躍ぶりです。
 訪日外国人の増加と相まって15年ころから注目を集め参入する事業者が続出し民泊ですが、新型コロナウイルス禍で宿泊客が急減して撤退が相次いでいました。ところがコロナ禍後にインバウンドが増えだし、宿泊需要が急回復したことから、ブームが再燃し、全国の届け出住宅数は2500件を超え、コロナ前を上回り過去最高となっています。安価な宿泊費に加え、訪日外国人は民泊を利用することに抵抗感が少ないこともブームの一因のようです。
 今回は『四面楚歌』の故事成語でも有名な『項羽』をとりあげます。楚の武将で、紀元前3世紀末に秦を滅ぼし一時「西楚の覇王」と号しました。漢の高祖劉邦との戦いはあまりにも有名です。何度も戦に負けた劉邦が「垓下の戦い」でついに項羽を破り、部下にも見放された項羽は烏水の地で自刎しています。享年31歳。個人的には中国史上最強の武将だと思っています。
 久しぶりのシリーズ再開です。今回はインド独立の父『ガンジー』です。裕福な家庭に生まれましたが、子供の頃は決して素行や成績が良いわけではありませんでした。18歳で結婚後ロンドンにわたり、勉強して弁護士の資格を取ります。その後南アフリカ共和国で開業。そこで人種差別に遭い、インド人意識に劇的に目覚めたと言われています。1915年インドに帰国して独立運動を推進します。非暴力・不服従運動の中心者で、第二次大戦後の1947年8月には独立を果たしますが、イスラム勢力であるパキスタンに協調する姿勢に反対したヒンドゥー原理主義者により翌年1月に暗殺されました。現在暗殺された場所はガンデイー・スムリテイ博物館として一般公開されています。
 久しぶりの再開です。『スターリン』は「鋼鉄の(人)」を意味する筆名で本姓はシュガシヴェリです。グルジア出身でレーニンの死後、トロツキーとの後継者争いを制し、29年間指導者として君臨しました。この間反対者に対する大粛清を行い、国民に数十万以上の犠牲者を出しています。第二次大戦の勝利国として、東欧諸国や中国、朝鮮、ベトナムに共産圏を広げたほか、核武装や宇宙開発など科学技術や工業力の重点化政策を取り、ソ連を大国にしました。1953年の死後フルシチョフによる「スターリン批判」が行われた結果、その評価は大きく分かれ、現在も彼の客観的評価を難しくしています。
 今年度のロータリークラブ野球リーグの総決算が本日行われました。7,8月は猛暑のため試合中止、また雨天中止も重なり、今年は最終日にダブルヘッダーを組み、2試合強行となりました。1試合目に勝たないと優勝はないため、気合を入れて臨みました。3回までに4点を取られ劣勢でしたが、4回裏に一挙4点を挙げ同点。5回裏に何と9点を挙げ逆転勝ち。続く第2試合は全勝同士の対決となりましたが、1回裏に4点を先取。その後2点差まで追い上げられましたが、最終回に6点を取り8対3で勝利。本年度優勝となりました。自分がロータリークラブ会長の年に優勝できて感無量です。65歳ですが70歳までは投手を続けるつもりで今後も練習を続けます。
 今日は七五三です。ただ一般的な時期であり、地域差も大きく、古くはこの日以外にも様々な日付で行われていました。11月15日の七五三は全国的に定着したのは戦後と言われています。子供が無事に三歳、五歳、七歳を迎えられたことに感謝し、さらなる成長を願う儀式です。徳川綱吉の長男徳松の髪置祝いが旧暦の11月15日に行われたことが由来と伝えられています。恥ずかしながら、自分の子供は長女が三歳の時に写真を撮っただけで、長男にいたっては何もやっていません。
 子供の頃はおやつの際によく食べましたが、最近はまったく口にしていません。妻は大好きでいろいろな「お菓子」を購入して、毎日少しずつ食べていますが、私はカロリーが高いものは避けるのと、間食をしない習慣があるため、ほぼ興味がなくスルーしています。本当は甘いものは好きなのですが「君子危うきに近寄らず」(少し大袈裟ですね)です。ただ世間には本当に多くの種類があることに驚くばかりです。
 パテントクリフとは「特許の壁」のことで、特許満了などにより独占販売期間が終了し、安価なジェネリック医薬品(後発品)市場を奪われて生じる大幅な減収を意味します。特に後発品の普及度が高い欧米市場でその影響は大きく、日本市場でも後発品の普及に伴い、新薬メーカーへの影響が深刻開始つつあります。小野薬品が開発したがん治療薬「オブジーボ」は売上収益が2000億円に上りますが、31年度に日本での特許が切れると、この売上高がほぼなくなる可能性があります。新薬メーカーの宿命とはいえ、創薬には多大な年月や費用が発生することが少なくありません。エンドレスに新製品を開発することは難しいですが、経営者の腕の見せどころではあるかもしれません。
 若いころには俳優が颯爽と「革ジャン」を着こなす姿にかなり憧れました。高価なためなかなか手が出ませんでしたが、亡父のお下がりをもらって着ていました。でもいかんせん古いので40代になって自分で新たに購入したものを着ています。ただ今の時期はそう寒くないので大丈夫ですが、冬は革ジャンだけでは寒すぎます。結局一年でほんの一時期しか活躍できない割には、クリーニングなどメンテナンスに結構な費用が掛かるため、着こなす回数に見合わないと思っています。

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