先日、千葉県教育委員会から、最新の入試結果が発表されました。
平成31年度の千葉県公立高校前期入試は、5科目の平均点が279.6点だったそうです。
平成30年度が294.3点でしたから、難易度は上がっていると言えます。
こちらは、過去5年間の千葉県公立高校前記入試の平均点推移をグラフにしたものです。
H28からしばらく上昇傾向にありましたので、これが一昨年の数値程度に抑えられたという印象です。
続いて、科目ごとの点数の推移を見てみましょう。
国語、数学、英語ともに、平均点が下がりました。
5科目の点数が下がった原因は、この3科目にあると言って良いでしょう。
・国語に関しては、作文等の筆記問題の得点率が低かったようです。
・数学は、関数や図形の問題の正答率が低かったとのこと。
・英語は、英文を自作するタイプの問題が難しかったようです。
どの科目でも、ただの知識事項の暗記だけではなく、「思考力」「表現力」を重視しており、今後、入試制度が変更になったとしても、この傾向は変わらないものと思われます。
さて、では、NPSの生徒たちの結果をお伝えします。
千葉県平均が279.6点です。
NPS生は、平均が309.1点と30点近く差をつけています。
どの科目も、千葉県の平均点を上回ることが出来ました。
特に、理科や社会に関しては、NPSでは中1の段階から取り組ませることが多いので、大きな差をつけることが出来ました。
数学は、計算はもちろんのこと、千葉県のみならず全国の入試問題も使いながら、関数、図形の演習も重ねています。英語や国語に関しては、通常授業や模試を利用しながら、英作文や作文についても受験指導していますので、しっかり文章を書く力が身についた成果だと思います。
なお、これら結果はあくまでも「平均点」です。
NPSでは、生徒さんの行きたいところに合格してもらいたい、その信念をもって授業をしています。
生徒さんひとりひとり、行きたい学校も違いますし、持っている力も違います。
自分の行きたい高校にいける力をつけてもらい、その志望校に合格してもらうこと。
それが私達、そして生徒さんのゴールなのです。全員が平均点を超える必要はありません。
NPSは、目標まで、今のままでは点数が足りないかもしれない…、そんな生徒さんの学力を上げるお手伝いをしています。入試に向けて、頑張りたい生徒さんをお待ちしています。一緒に志望校合格を目指しましょう!