今日はあるサッカー少年の誕生日だ。彼は中学校の進路希望調査で進学先の欄に「ブラジル」と書いた。サッカー部の顧問には「99%無理だ」と言われたが、その少年は「1%可能性があるなら僕はそれにかけます。」と言ってひとりでブラシルに渡った。当時ブラジルではサッカーが下手な選手を「日本人」と呼んでいた。その少年がサッカーの格好をしているだけで笑われた。少年は死に物狂いで努力して18歳でプロ契約を結び、ブラジルで最も有名なサッカー雑誌の表紙を飾った。今日49歳を迎えた永遠のサッカー少年は今なお現役で頑張っている。その少年の名前は「三浦知良」。
高橋