魂はあるのか? 幽霊の世界はあるのか?そんなことを考えたことはありますか?
世の中にはそのことを考えているうちに小説家になってしまった人が2人います!
1人目の作品は
◆世界各地で元気な人が次々に亡くなっていく怪現象◆
2人目の作品は
◆意思や感情のない(魂が入っていない)子どもが世界各地で生まれ始める◆というものです。
作者はこのような考え方をしています!
・魂があると仮定しよう。すると有限個のはずだ(でないと生まれ変わりの順番がまわってこない)。
・魂の数に限りがあるのだから人口が増えれば魂が足りなくなる。
・不足した魂は誰かから奪うのだろうか?
・それとも魂のない人間が生まれるのだろうか?
・でも、そんなことは聞いたことがない。
・だから、魂があるという仮定が間違っているんだ。
みてください。この見事な背理法。
この作者が、封神演義(昔、少年ジャンプに掲載されていた漫画)を読んだら卒倒しちゃうかもしれません。
だって、作中、元始天尊様が魂魄を分割しています…これだと無限に魂がふえちゃいますね!!!!
大山