3.11

今日で、あの日から5年です。

 

私は当時、NPSの旭校舎にいました。

経験したことの無い大きな揺れに、スタッフと、

お隣の会社の方と、あわてて屋外に逃げたのを

良く覚えています。

 

どこにも、誰にも電話が繋がらず、

不安で、電気も止まってしまい、

信号の消えた夜の道路を運転して

自宅に帰りました。

電話が通じたのは、翌朝だったでしょうか。

 

それからもしばらく、食べ物や、水がないとか、

ガソリンが手に入らないとか・・・、

 

普段ではありえないことがたくさん起こって、

『日常』が、こんなにももろい物だったのかと

思わされました。

 

 

今日の午前中は、ご縁がありまして、

とある会場で、震災でなくなられた方の

ご供養に参加させていただいていました。

 

こうした場に立てて本当にありがたいです。

いろいろと考えるきっかけとなりました。

 

まだ、大変な思いをされている方がたくさんいます。

最近の報道では、被災地に訪れる観光客も減少し、

しだいに関心も低くなっているという内容の物も

ありました。

今年は東北地方に出かけようと決意しました。

 

出来ることから、自分にやれることを。

そして一日、一日を大切に生きること。

また今日から頑張りたいと思います!

 

                     坂上