今日で、あの日から5年です。
私は当時、NPSの旭校舎にいました。
経験したことの無い大きな揺れに、スタッフと、
お隣の会社の方と、あわてて屋外に逃げたのを
良く覚えています。
どこにも、誰にも電話が繋がらず、
不安で、電気も止まってしまい、
信号の消えた夜の道路を運転して
自宅に帰りました。
電話が通じたのは、翌朝だったでしょうか。
それからもしばらく、食べ物や、水がないとか、
ガソリンが手に入らないとか・・・、
普段ではありえないことがたくさん起こって、
『日常』が、こんなにももろい物だったのかと
思わされました。
今日の午前中は、ご縁がありまして、
とある会場で、震災でなくなられた方の
ご供養に参加させていただいていました。
こうした場に立てて本当にありがたいです。
いろいろと考えるきっかけとなりました。
まだ、大変な思いをされている方がたくさんいます。
最近の報道では、被災地に訪れる観光客も減少し、
しだいに関心も低くなっているという内容の物も
ありました。
今年は東北地方に出かけようと決意しました。
出来ることから、自分にやれることを。
そして一日、一日を大切に生きること。
また今日から頑張りたいと思います!
坂上