視点とは物事を見たり考えたりする立場や観点を言いますが、これは人それぞれですが、一つの視点しか持たない人・持てない人がとても多いと感じてます。何事も判断する際に一つの視点しか持てないと、判断は稚拙なものとなり悪い結果に結び付く可能性が高くなってしまいます。しかもそういう人はそれを仕方がないと考えてしまいます。そのため同じような状況になってもまた同様な結果や失敗を繰り返していきます。視点は決して1つではありません。考え方や物を見る立場や角度を変えると見え方も当然変わってきます。その結果複数の判断や結論が生じ、それらを比較考慮することで今まで見えなかったことが見えたり、新たな考えが浮かんだりすることが少なくないのです。簡単ではありませんが、何事もすぐに判断せず本当にそうなのかなあと疑うことから始めてみることをお勧めします。