朝からあいにくの雨ですね。
今日は、最近の読書についてのお話です。
以前の担当ブログでも、だいぶ流行から
遅れた読書の話をしましたが、
今回も、ベストセラーになったのが
随分前の本を読みました。
上橋菜穂子さんの『鹿の王』です。
去年の本屋大賞ですね。
児童文学のノーベル賞といわれる
国際アンデルセン賞の受賞や、
代表作である『守り人』シリーズの実写化でも
話題になりました。
実は上橋さんは以前から大ファンでして、本は
ほとんど読んでいるのですが、
この『鹿の王』だけは未読でした。
このお休みの間に、ついに読了!
ものすごいスケールと、そして緻密な世界観・・・
ミステリ、ファンタジー、サイエンスの要素、
そして医療、人間ドラマ。
とにかくたくさんのテーマが凝縮されていて、
お腹いっぱいになりました(笑)。
いろいろな価値観を持つ、国、民族、人がいて、
その中で自分は何が出来るのか。
登場人物たちの考えや、行動に、
いろいろ考えさせられました。
うーん、大満足!
読了した翌日、本屋さんで、同じく上橋さんの
エッセイも購入。こちらも非常に興味深く読みました。
私にはまだまだ行動力が足りないなと思いました。
もっと頑張らなくちゃ!
東金スクール 坂上