梅雨入りして一週間が経過しました。今年は空梅雨との予報もありますが、今日は夜半より雨が降り続いています。この時期はムシムシして決して好きになれません。私は北海道出身なので、18歳まで梅雨を経験したことがなく、大学1年の時に東京で初めて経験しました。まず驚いたのはじっとしているのに汗が垂れてきたことです。最初はなぜだと思ったほど、梅雨に関して無知だったのです。というより北海道の人は名前だけで実態はほとんど知らないだろうと思います。もともと本州(北海道では内地とか本州と呼んで別世界のように呼びます)のことはあまり知りませんし、興味も持ってません。「暑い」、「人や車が多い」など断片的な知識が中心です。ですから梅雨の蒸し暑さを体験すると驚いて、「ここは人の住むところではない」と言う人が多いのです。びっくりするくらい暑さに弱いのです。私も上京一年目はGW時点で暑くて夏バテしたほどです。当時はクーラーがない家が多かったので、暑くて夜はほとんど眠れませんでした。朝は家を出ると強い日差しと暑さに耐えられず、大学に行かずに(暑くて行けない)クーラーの効いている喫茶店で半日をつぶすなど、本当に辛かった思い出があります。今は暑いのが大好きですが、ジメジメ、ムシムシは苦手です。自然現象なので「これが良い」と受け入れられれば良いのですが……。