今朝は健康推進を標榜している現役医師の講話でした。癌などあらゆる病気の原因は欧米型の食生活にあり、特に牛乳・乳製品と肉がいけないというものでした。欧米では癌の死亡率が下がっているのに先進国で日本だけ右肩上がりという事実に驚き、また年々国庫に占める医療費が膨らみ続け、団塊の世代が後期高齢者に突入する2025年には破綻するという警告には納得するものがありました。また時の為政者は自分たちが不利になる事実を決して公にしないし、牛乳や肉を生産する農家を守ります。農家は選挙では大票田ですから。そして医学界も病気の予防は儲からないため、投薬や通院による医療費増大へと向かう治療を推進するなど、そこには国民のためではなく自分たちの牙城を死守するという姿勢がはっきりと伺えました。確かに病気は予防が重要です。病気を治療ではなく栄養学の観点から見直し、日頃の食生活を少し改善することで予防が実現するという今日の講話はとても勉強になりました。今日より牛乳は飲まないようにします。