人は一般的にレム睡眠とノンレム睡眠を1,5時間ごとに繰り返し、その周期際に目覚めるとスッキリして起きることができるといわれています。昔はこのような理論はあまり知られていなかったので、睡眠について深く考えたことはありませんでした。というよりだらだらと惰眠をむさぼるタイプで、一日7時間以上寝ないとだめだと考え実行してました。ただ生活リズムが完全な夜型で帰宅が23時で、入浴と食事の後、就寝が午前3時を過ぎることも珍しくないほどでした。従って当然起床は遅くなり、そうなるのは当たり前と考えていました。そんなダメ人間だった私も今から12年前より早朝勉強会に参加してからは、生活も睡眠時間も全く変化しています。早起きに慣れたころから、どんな時間に寝ても4時間半で目覚めるようになりました。おかげで仕事や趣味に使う時間が増えて充実した日々を過ごしてきたのですが、最近は就寝後3時間で目覚めてしまい、そこからなかなか眠れないのです。6時くらいならまだしも3時以前に目覚めると、その日の予定を考えるとさすがに起きる気になりません。ベッドで一時間くらい粘りますが、二回に一回は諦めて起きてしまいます。そうすると昼間に眠くなることもあり少々困っています。睡眠時間は4時間半か6時間が健康的にもベストでしょう。寄る年波にはかなわないと思いたくないので……。