世間ではSMAP解散報道が大きく取り上げられていますが、世の中の多くの団体は発足して年月とともに解散していきます。特に全国各地にある戦没者や被爆者慰霊会などは構成員の高齢化とともに活動が難しくなり、自主解散の道を選ばざるを得ない団体も少なくないとやら。それぞれの団体に対する想い入れは相当なものでしょうから、当事者の皆様方には本当に寂しい限りでしょう。しかし「終わりの始まり」という言葉のように、一つの別れが、新たな出会いと出発につながることもあります。人は好むと好まざるに関わらず、一生の中で多くの出会いと別れを繰り返していきますので、一つの別れに執着しすぎることなく新たな出会いを積極的に受け入れていきたいものです。