親孝行

 何度かこのブログにも書きましたが、自分は父親を35歳で亡くしています。その7回忌後に北海道に住んでいた母親を引取り、こちらで十数年面倒を見てきました。一昨年より一時埼玉の弟のところに同居しましたが、急に足腰が弱くなり一人でできることが限られるようになり、現在は埼玉の施設にお世話になっています。そのため親孝行どころか、会う機会さえ激減しているのが実情です。その代りではないですが、一昨年より一人暮らしだった妻の母親を地元の旭より引取り、こちらで面倒を見ています。昨日その義母と外で夕食を一緒に食べました。近くにいながらなかなか会う機会が作れないことを申し訳なく思い、謝罪の意味を込めてセッテイングしたつもりだったのですが、逆に「いつもお世話になっている上に夕食までごちそうになるなんて」と、とても感謝されてしまいました。そう思ってくださることはありがたいのですが、食事に誘うこと自体がまれなので、親孝行ができていないなあと改めて反省した次第です。「親孝行 しようと思えど 親はなし」ではありませんが、自分の人生を振り返ってみても親孝行は日頃から心がけないと、実行するのはなかなか難しいようです