先日同じ題名で綴りましたが、その後も相次ぐ高齢者による障害事故が続いたせいか、97歳の時宗法主が運転免許を自主返納し、また安倍総理が高齢者の運転事故防止に対する施策や免許更新の際に対する適性試験の検討を急がせるなど、やや慌ただしくなってきました。しかし政府の対応は「泥縄(泥棒をとらえて縄をなう)」に思えてなりません。いつもことが大きくならないと積極的に対応しない姿勢が残念です。特に高齢化社会は待ったなしにもかかわらず、予見できる問題を放置しているとしか思えません。年金、介護、介護施設、介護士の待遇、増大の一途をたどっている医療費用など、どこから手を打てば良いのかわからぬほど問題は山積しています。政次家の方々には是非「転ばぬ先の杖」となる対応・施策をお願いしたいです。