子供に教える仕事に就いて今年で実質37年目に入りました。若い頃は生徒と歳も近く、勢いだけで自分も楽しんで仕事をしていた記憶があります。まあ先生とは言えない「お兄ちゃん」だったと思います。やがて年輪を重ね「お兄ちゃん」から先生へと脱皮し、いまや保護者様よりずっと年上となり、孫に近い世代に教えている感じがします。ただ昔から教えることの醍醐味は何年たっても変わりません。自分の授業をうけた生徒に「学校の先生よりずっとわかりやすい」と言わせることが当然のことではありますが、この仕事の醍醐味であり、やりがいだと感じています。昨日も受験へのラストスパートとして、昼休憩をはさみましたが6時間半続けて指導しました。生徒は疲れたと思いますが、みなモチベーションが高く、楽しく指導できました。私にとってはあっと言う間の時間でした。本当に教える仕事が好きなんだと改めて感じた次第です。