ラスコー展

 先日、ずっと行ってみたかった、国立科学博物館の特別展、

「世界遺産 ラスコー展」を観にいってきました!

 ↑あ、この写真はちゃんと撮影がOKなところをとりましたので

大丈夫です!

 

フランス南西部にラスコー洞窟という洞窟があり、

この洞窟の壁面には、クロマニヨン人によって

カラフルで躍動感あふれる動物が無数に描かれています。

その色彩の豊かさや技法等から、世界遺産に指定されています。

 

現在では閉鎖され、実物を見ることは出来ませんが、

今回の特別展では、この壁画の一部が実物大で精巧に

再現されており、あわせて、洞窟の内部のレプリカや、

出土した他の彫刻や作品等も紹介されています。

 

人類の起源に関しての資料も展示されていて、

どれも大変興味深く見ました。

 

何といっても驚くのはこれが作られた時代です。

この壁画は約2万年前に描かれたのだそうです。

想像も追いつかないくらいの昔から、

人類のこうした芸術活動が始まっていたこと、

あわせて音楽や埋葬といった今に通じる文化を持っていたこと。

深い驚きを感じ、また、感銘を受けました。

 

日本人のルーツについての展示もあり、面白かったです。

皆さんも機会があれば是非!

 

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坂上