年末恒例となった今年の漢字が清水寺で「金」と発表されました。2013年に続いて2回目です。リオ五輪の影響でしょうが、個人的には「震」かなと思っていたのですが4位と外しました。この行事は1995年に始まったもので、最初の漢字は私が今年の漢字と予想した「震」でした。実は同年に日本漢字能力検定協会が12月12日を漢字の日と制定し、毎年その年の世相を象徴する漢字を全国から募集して発表するというキャンペーンを始めました。当時同協会の理事も務めていた清水寺貫主の森清範氏により、毎年清水寺の奥の院舞台で巨大な和紙に漢字一字が揮毫されます。この時期になるといつも話題となっていますね。ちなみに漢字の日である12月12日は、「いい字 一字」の語呂合わせになることにちなむそうです。うーん、強引とはいえよく考えたものですね。
