僕が好きな漫画の1つに「宇宙兄弟」という作品があります。
その中で登場するあるカリスマ宇宙飛行士の台詞で、印象に残っているものがあります。
『人の人生には、いくつもの”夢のドア”がある。人は例えば「宇宙へ行く」みたいな大きな夢を持った時、目の前に現れたバカでかいドアに萎縮して向こう側へ行くことを諦めちまう。「開けられるわけがない」ってな。
だがビビることはないんだよ。本当ははじめから、そんな”バカでかいドア”なんてものはない。
小さなドアがいっぱいあるだけだ。
“成長のドア”、”発見のドア”、”勝利のドア”、”賞賛のドア”、他にもいろいろ見つかるだろう。そしてその小さなドアを開けるたび、君らの夢が1つずつ叶っていくのがわかるはずだ。』
『手探りでも何でもいい。意地でも次のドアに手を伸ばしつづけることだ。そんなことしてる間に、気づいたら宇宙遊泳とかしてるかもよ?』
小さいドアがいっぱいあるだけ。確かに、その通りだと思います。
叶えたいものがあるときに、クリアしなければならないことが山のように出てくるわけですが、その1つひとつを乗り越えていくしかないのです。それらすべてを見てしまうと途方もないようですが、言い換えれば、地道にその1つひとつを解決していくことで、確実に前進できるはず。
大切にしたい言葉の1つです。
成田校舎 川崎