先日、お酒を飲む機会があり、
たまたまウィスキーを飲んでいたのですが、
話題はウィスキーの熟成期間の話になり、
なにやら30年も寝かせているウィスキーは
それこそ、神の一滴ともいえるほどのうまさ
ということを聞きました。
私がそのウィスキーを飲んで、果たして
おいしく感じるのかは別として、
「熟成」するものは、お酒だけでなく、
人も同じだよなあ。とふと思ったのです。
5年ものには、5年もののいい点があり、
10年ものには10年ものの、そして
30年ものには30年ものの、それぞれよさがある。
そういったいろいろが混ざりあって
チームとか会社とか社会ができあがっているん
ですよね。どれがかけても、同じ味には
ならない。それが人なんでしょう。
公津の杜 佐藤