今年も憲法記念日を迎えました。私達の世代ではアメリカによる「押しつけ憲法」であるという考え方など、憲法に対する様々な考え方を学びました。ただ自分の世代以降の教育は詳しく分からないので、その後の憲法に対する考え方がどのように変遷したか想像できないというのが正直なところです。正当な教育がなされていることを期待したいですが、戦争に対する過度な自虐的史観を押し付けられた世代が多いと感じられるなか、改憲に対する考え方にかなりの温度差が制じていることに少々落胆しています。選挙の投票率の低さもそうですが、高齢化社会である日本の現状を顧みると、いまの若者が積極的に声を上げて思い切った改革案を出してくれることを期待せずにはいられません。他人任せではありませんが、今後の日本を担っていく世代に期待したいと改めて思った憲法記念日でした。
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