懐かしい絵本

帰省中、ピーターラビットの世界展を見に行きました。

 

今年は原作者のビアトリクス・ポターが生誕150周年の年なのだそうで、日本各地で関連の展示会が開かれているようです。小さいころ、私の祖母は誕生日やクリスマスに、ピーターラビットの絵本を買ってくれました。絵がとてもきれいで、大好きな絵本でした。ちょっと普通の絵本とは違うサイズなのも、特別な感じがして嬉しかったのを覚えています。

 

展示では、作者のビアトリクス・ポターの生涯についての展示が興味深かったです。

上流階級の女性が積極的に社会に出てはたらくことが難しかった時代に、絵本を自費で出版したり、関連商品の提案や著作権管理、人形の意匠登録などにも積極的に関わったそうです。また、広大な農場を経営する、経営者としての一面もあったとのこと。そうした事業で得たお金で湖水地方やの農場を購入し、自然保護に取り組んだそうで、所持していた広大な土地や農場はすべてナショナルトラストに寄贈されているそうです。

 

 

ちなみに、1番衝撃を受けたパネルがこちら↓

ピーターラビットの家系図なのですが・・・ちょっとびっくりするところが・・・

 

ご存知でしたか?お父さん、パイになっちゃってたの・・・。

わたし、全部絵本を読んだはずですが、この設定は忘れてました・・・。

 

 

こうして、絵本が出版されてから長い年月が過ぎても、世界中で愛されるピーターラビット。

また絵本を揃えたくなりました。

        NPS東金スクール 坂上