「ゲームは好き。TVも好き。だけど、勉強は嫌い。」
なんでかなと最近考えます。
まず、わからないものがあるから。ですが、ゲームなんてスタート時点ではわからないものばかりですよね。したがって理由としては不適格。
つぎに、テストがあるから。テスト自体は理由にはなりません。点数がつけられるから。これは、他人と比べられるからでしょう。よってありえます。また、両親等に点数・順位を叱られる結果になりやすいから。これも十分ありえます。
教科書を読みたくないから。まあ、半分はありですね。文字離れが進んでいるといわれて久しいですから。しかし、読書の好きな子でも勉強嫌いはたくさんいますから、やはり理由としては正解とはいえないですね。
3つの中で、二番目が近いかな。これはテスト自体に責任があるわけではなく、そのテストを取り巻く環境に不満があるということなのでしょう。ということは、塾の先生がテストをどう使うかという点も勉強嫌いを増やす原因になりうるということですね。
テストはできないところをはっきりさせるためのものであって、馬鹿にしたり、ペナルティーを与えるためのものではないはずです。動機付けにも活用しようとすると、やれ合格点だの順位だのと叱られるかもしれない材料になりかねないものになります。いいものでも、使い方を間違えると役に立つどころか足を引っ張るようになりますね。
気をつけてうまく活用していきます。
安食校・成田校 あっしー