今日はイブで明日はクリスマス。塾業界では冬期講習中のため休んだ記憶があまりありません。子供達など家族には悪いことをしました。当時は「仕事があるのだから仕方ないだろう」と自分本位の言い訳を当然のごとく思っていました。若気の至りで済まされませんが本当に未熟者でした。結果的には変わらなくても心の持ちようが違えば言動も違っていたことでしょうし、その分家族が受け取る感情も違っていたはずだと思うと汗顔の至りです。今も休めませんが帰宅してから妻と「メリークリスマス」と乾杯だけはしています。何事も心の持ちようですね。
ところでこの時期は忘れられない出来事があります。ちょっと大げさですが赤貧の幼少生活のため、クリスマスケーキを一人で完食したいという強い願望が子供の頃からあったため、大人になって試してみました。最初は大感動して食し始めたのものの、甘すぎて半分も食べられず断念。勿体ないから次の日もチャレンジしましたが固くなっていて、その半分もいかずに断念。結局残りは捨ててしまう羽目になりました。以来ケーキは食傷気味となってしまい、まさに『過ぎたるは及ばざるが如し』の典型です。どんなに美味しくても、もっと食べたいと思うところで止めることが大切ですね。心からそう思います。経験上…。