私達の仕事に欠かせないものの一つにチョークがあります。最近はホワイトボードにマジックを使用するところも増えてきましたが、当社は昔も今も黒板にチョークを用いて授業を行っています。チョークといえば「羽衣チョーク」が有名でとても書きやすく愛好していました。しかし2015年3月でこの会社は後継者不在のために廃業し、韓国系の会社に業務移譲してしまいました。その際大量に発注して在庫を持っていたのですが、使用頻度の高い白チョークは早々と在庫が切れ、以来他社製品を使用しています。色チョークはまだ在庫があるのですが、使い勝手の良い白の「羽衣チョーク」がないのは至極残念です。表面が滑らかで固く本当に書きやすいのです。海外より直接購入することもできますが、以前よりかなり高価で大量消費には向かぬため、安価な国産品で代用している次第です。後継者不在による会社の廃業は今の少子高齢化の日本を象徴している事例の一つでしょうね。