月食2

大山先生も書かれていましたが、先週の水曜日は皆既月食でしたね!校舎にいた生徒と一緒に、段々欠けていく様子を、雲の切れ間から観察しました。

 

←これはスマホの写真の限界に挑戦したもの。赤いことは辛うじて分かる・・・かな。こういう時に、ちゃんとしたデジカメほしいなぁと思います。

 

さて、今回の月食は、スーパーブルーブラッドムーンだったそうです(何かの必殺技みたい・・・)。

 

スーパームーンはいつもより若干月が大きく見える日(肉眼で空にある月を見るだけでは分からない、気づかない程度だそうですが)。月の軌道は楕円形なので、地球からの距離が本当にちょっと変わる日があるんですね。

 

ブルームーンは、ひと月に2回月が見えること。1月2回目の満月でしたね。

 

そしてブラッドムーン。皆既月食のとき、月が地球の影に入りますが、その時光の屈折の関係で赤く見える現象です。

 

 今はこうして天体現象があらかじめ予測され、分かったうえで観察することが出来ますが、そうしたことが出来なかった時代に人々はどう感じていたんでしょう。映画化もされた、沖方さんの小説『天地明察』も思い出しました。地動説すら知られていなかった江戸時代に、正しい暦を作り出そうとした安井算哲のお話です。面白かったなぁ。また読み返したいと思います!

 

東金スクール 坂上