公立後期入試倍率が発表されました。
人気・不人気の差が激しいです。ブランド力でしょうか、とにかく国際と名がつくと人気になるようですね。
将来の職業を見据えての高校受験者はごく僅かと思います。高校で専門的な学習を始めるところも限られています。それでも国際という言葉に惹かれるようですが、中身が伴っているとはあまりいえないのではないかと考えるわけです。高卒で働くことを考えている生徒は少ないです。専門学校なり大学へ行こうと思っているのではないでしょうか。であるなら、成田国際にしろ松戸国際にしろ、あまり拘る必要はないのでは。
テレビ番組で有名芸能人が紹介したために、倍率が跳ね上がったところもあるようです。私立高校は特色を打ち出すのに必死ですが、公立高校も親方日の丸的な仕事ではなく、もっとそれぞれの高校の特色をアピールするべきでは。要は、情報が少ないために無関係な芸能人などによって子供たちの受験校が左右されることが情けないと言いたいのです。教育委員会や高校業務に携わっている方々、少しお考え下さい。
あっしー