19世紀初頭のウイーン会議を風刺した言葉ですが、結構当てはまる会議があるのではないでしょうか。経験上PTAの会議などボランテイア団体の会議に散見します。ある意見に一同が「そうだよね、やるべきですよね」と賛同するのはいいのですが、それを『誰がいつまでに行うか』を決めません。一見進んでいるようで実は全く進んでいないということがよくあります。アイデアは出るがそこまでで、実行段階へと進まない。会社の会議でも「今月中にやりましょう」など曖昧な期限を設けることもしばしばです。できるだけ期限を延ばしたいのでしょう。遅れて批判されることを恐れているようにしか思えません。一種の防衛本能なのでしょうね。期限が曖昧な決定など意味がないと自分は考えます。このような会議は生産性が非常に乏しいですね。いくら踊っても…。