先週の土曜日に倫理法人会主催による腰塚勇人氏の「命の授業」という講話を聴いてきました。スキー事故で頚椎を損傷して車椅子か寝たきりの生活になる可能性が高いと医師に診断され、自殺まで考えた腰塚氏が周りの支えにより、懸命なリハビリで奇跡的に社会復帰でき、命の大切さと周囲の人に感謝する必要性に気づいたという内容でした。社会復帰したとはいえ右半身に麻痺が残り、右腕や右手は不自由のままです。右足も引きずって歩きます。体育教師でしたが8年前に退職して、子どもたちを中心に命の尊さやその命の使い方を説いて、いじめによる自殺防止や人生や大切な人の再認識に一石を投げています。感謝の涙を流しながらの熱弁に引き込まれる想いでした。私も自分の大切な家族や当たり前の健康に深く感謝して、命が喜ぶような生き方をしていくべきだと痛感しました。「感動」とは「感じたら動く」ことだと説いていましたので、早速行動に移しています。