この仕事を始めた時から生徒たちに「先生、何故勉強しなければいけないのですか?」「こんな勉強が将来役に立つのですか?また使うのですか?」などとよく質問されています。若い頃は「良い大学に行くためだ」とか「将来必ず役に立つ」「実際に使うことは少ないが必要なのだ」などと答えていました。いわゆる一般的で当たり障りのない回答です。しかし家庭を持ち、子育てを経験し、また社会の仕組みを理解できるようになった今の答えは『我慢を知るため』です。誰でもやりたくない勉強をなぜ自分に強いるのかに関する私の想いを綴ります。To be continued …。