小学校の時の図書室の好きだった本シリーズその2です。
セキレイという野鳥の観察日記です。
片足を失ったセグロセキレイの日常が書かれています。
この本を読んでから、あちこちにセキレイという鳥が見られることに気付きました。
同時に、この鳥を見たときに、「あっセグロセキレイだ」と名前がわかるようになり、
それ以降、道端の植物や動物にみんな名前があるんだという実感が強く湧くようになりました。
私が自然科学という分野がすきなのも、このような興味を持つきっかけを与えてくれた本があるからだと思っています。
私にとって恩人の様な1冊です。
大山