先日何気なくシュノーケリングの広告を見ていたら、15歳~59歳迄で『60歳以上お断り』という文言を読み結構ショックでした。今まではそのような文言はなかったはずなのに…。これでは私にはあと1年半も残されていないことになります。私は素潜りが大好きでダイビングの免許を持っていますし、泳ぎも人よりずっと達者のつもりですが、年齢では対象外というわけです。何か高齢者の事故でもあったのでしょうね。数年前もシュノーケルで溺死事件が起こると、参加者全員にライフジャケット装着が義務付けられたことを思い出しました。日本は何か事故があると根本的な解決を図るよりも、その物自体を禁止することによって、そこに蓋をしてしまう傾向が強い気がします。安全第一なのはわかりますが、醍醐味まで無くなってしまえば本末転倒だと思うのですが。例えば公園で遊ぶ子供達がけがをしないように、ヘルメットをかぶらせ、肘当てや膝当てを装着させる。また全ての遊び道具にスポンジをまいたり、ネットを何重にも張る。さらにブランコや鉄棒、ジャングルジムは落ちたら危ないので廃止、滑り台も高さを削ったり滑らないようにするとでもいうのでしょうか。少々オーバーですが…。