当時の給食は食糧事情が違うので仕方のないことですが、肉類はほとんど出ず、野菜を中心とした献立が多く、子供が喜ぶものではなく、どちらかというと嫌いないものが多かったように記憶しています。しかし食べ残しが許されない時代でしたから、先生が食べ終わるまでずっとそばにいたのです。私はあまり経験してませんが、友達は昼休みを使って泣きながら食べさせられていました。今考えると一種の拷問ですね。またご飯は給仕されず、パンのみ。しかも食パンでバターもジャムもめったに付きません。また焼いてないのでパサパサして食べ辛く、給食の思い出は「美味しくないもの」しかありません。