中二病

中二病といっても、中学2年生の病気ではありません。

世に言う反抗期の具体的症例の一つです。アドバイスには耳を貸さず判断基準が己にあり、反論は何に対しても行なうけれど、そのどれもが筋の通らないもので、やるべきことはしない。何かうまくいかないことが出てくると自分の中に原因は求めず、すべて周囲のせいにしてしまう。要は地球の中心は自分的な思考や行動をとるといったものでしょうか。子供に限らず大人にもたくさんいるようです。職場でも私的な付き合いの中でも感じます。30才過ぎての症状は重症というか、もう立派な一つの性格といってもいいのかもしれません。

子供たちの言動で見かけた場合はきつく注意します。宿題を忘れたとか、勉強しないといったことよりも、もっと大切なことが疎かになることの方が怖いからです。子供たち一人ひとりが将来他人から慕われ頼りにされる人になってほしいと勝手に願っています。

大人の方はというと、注意しません。軽蔑し諦めているからです。

                                         あっしー