昨年は仕事の調整がどうしてもつかず行く事が叶わなかった『伊勢詣で』に1泊2日で2年ぶりに行ってきました。いつも感じることですが、冷気の中にピンと張ったような何とも言えない荘厳な空気が流れています。外宮内宮の順にお参りして祝詞をあげてもらいます。6年前より知人の勧めで会社の商売繁盛と社員の安全祈願のために伊勢神宮をお参りしています。神棚を作り、そこに祝詞をあげてもらった際に頂く外宮と内宮のお札をそれぞれ祀り、お神酒や塩、水、榊を供えて出社の度に2礼2拍手1礼を欠かさず行っています。伊勢詣で以前は神棚もありませんし、そのようなことは一度もしたことがありませんでした。しかし亡き父は自分が幼少の頃から、神棚を飾ってそこに挨拶をしていたことを覚えています。小学校以降は神棚に関する記憶は定かではありませんが、父は神事に対する想いがあったのでしょう。時は流れ、それを息子が受け継いでいく。やはり親子なのですね…。