父に麻雀を教わったのは小学校5年生の時です。弟達は3年生で教わっています。詳しいルールは後回しで、まず上がり方を教わり、適当に牌を並べて遊んでいだのだと思います。ルールもよく知らない下手な子ども達と遊んでも面白くなかったはずなのに、父は根気よく自分達に教えてくれました。そのうちルールを覚え、だんだん腕も上昇してくると私たちも楽しくなり、毎週土曜日の夜は家族麻雀でした。年末年始は一日中麻雀をしていた記憶もあります。おかげで?人以上の腕を磨くことができ、大学から社会人になってからもあまり負けたことがありません。しかしテレビゲームの登場以降、麻雀人口は減少の一途をたどっているようで、40代でもできない人が目立ち、私もここ15年以上牌を握っていません。国際線の飛行機内で暇つぶしに麻雀ゲームをいじるだけになっています。寂しい限りですが…。