生活費や学費を稼ぐために学生時代より働いていますので、働き始めて今年で40年目になります。本格的に働いたのは大学2年生からですが、それでも39年になります。生活のためや家庭のために働くのは当たり前のことだと考えていますので、嫌だとか逃げたいと思ったことはありませんが、起業してからは個人よりも会社のため、途中からは社員のために働かなければならなくなりました。利他の精神を学んでいるので自己犠牲には慣れていますので、ここ15年以上「社員ファースト」で仕事を続けてきましたが、最近少々疲れてきたのか自分のためだけに働きたいと思う我儘な自分が出てきました。歳のせいかもしれません。しかし『逃げてはいけないこと』だと考えています。ほとんどの人は当たり前ですが、自分のためだけに働いています。しかし経営者は社員のために経営を安定させ、彼らの雇用や生活を守る義務があると考えてます。そう考えて自己犠牲も当たり前と思い、今もほぼ毎日のように働いています。ただ還暦を目の前にしてそう働ける時間は長くないとも感じています。でも引退する最後まで逃げずに自分の使命を全うするつもりです。「男はつらいよ！」 寅さんのマネです…。
