前回は子供の虐待に関してですが、今回は一時話題となったモンスターペアレントについて綴ります。幸い当社の保護者にはそのような方はいらっしゃいませんでしたが、教育委員会の方々のお話を聞くと給食費の支払い拒否、進路指導から運動会などの学校行事までの我が子に対する非常識な要求の数々など信じられない内容がテンコ盛りで、開いた口がふさがらないという印象でした。我が子に対する愛情が強すぎるのでしょうか?私はそれだけではないと思います。このような社会常識の欠如と言わざるを得ない行動の根幹の一つに、家庭で甘やかされて育ったり、学校で間違った個性尊重教育を受けてきたことがあると考えます。つまりそのことを彼らに刷り込んでしまった私を含めた団塊の世代以上の方々にも責任があると考えます。国の発展には『教育』が不可欠です。高齢者と比較すると将来を担う子供達への投資があまりにも少なすぎる我が国への警告としてとらえるべきではないでしょうか。To be continued.