小学校高学年から中学生になり、当時の学校教育や学生運動が鎮火した社会情勢の影響もあったのでしょうが、『権利と義務』に関して意見を交わす討論会的な授業や学級会をかなり経験しました。一種の流行だったのかもしれません。かなり喧々諤々の意見交換だった記憶があります。『平等』に関しても男女間で意見が割れて面白かったです。また『三無主義』という言葉も流行りました。若い世代は「無関心、無気力、無責任」だというわけです。若い世代に対する大人の見解は当時も厳しかったのです。その若い世代が還暦を迎え、「今の若い者は…」とぼやくのですから歴史は繰り返すのですねえ…。
To be continued.