先日、某バス停での出来事です。
23時ちかくだったのですが、バスは帰宅の人ですしずめ状態。それでもひとつ停車するたびにだんだん緩和されていきました。一番に降りる方が多いのが、ニュータウン中央。ぞろぞろ数珠繋ぎに降りていきます。その流れが止まり、バスが動き始めた瞬間、「ちょっとまって。まだ降りる人いるよ。」多少怒気を込めた声が響きました。降りる人はその声の主でした。再度ドアが開き、降りるときのこと。「なんでまだ降りる人がいるのにドア閉めるの!この野郎!!」と捨て台詞。さすがに「この野郎」と言われた運転手さんは「お客様、『この野郎』ってんですか」と問い詰めていましたが、この40台とおぼしきいい年こいた大人は無視。明らかに降りる動作が遅かったです。他の乗客が降りてからドアが一旦閉まるまで5秒くらいはありました。運転手さんでなくても普通、みんな降りたと思うはずです。それに一言多いです。乗客の半分以上は「ありがとうございました」と言って降りていきます。この日本人離れした大人(笑)は「この野郎!」ですからね。
しばらく私は呆れていましたが、他の乗客の方々も同様の思いを抱かれたのではないでしょうか。韓国や中国の乗車客のマナーの悪さは有名で、そのせいで車内監視カメラまでつけることになったそうですが、まさか日本でこんなやりとりをみることになろうとは思いませんでした。自己中が大人になってしまった結果でしょう。思いやりの心や譲り合うことの美徳を忘れて、なんぞの日本人や。自分だけが正しいと思っている人の行動や言葉は醜いです。
また、どんなに素晴らしい内容でも他人を見下しているような態度では、アドバイスではなく押し付けと感じます。伝え方には工夫や配慮が必要ですね。
あっしー