少し前の話ですが日本が国際的批判をはねつけ商業捕鯨を再開することになりました。捕鯨が禁止されてから数10年経過し、クジラを食したことのない人が多くなった現在、捕鯨自体に興味を持たない人も少なくないのかもしれんません。しかしクジラが常に食卓にあった世代の私は絶滅の危機があるならいざ知らず、「残酷だから」という感傷的な理由で、固有の食文化を否定する諸外国の姿には納得いきません。牛や豚を殺して食べるのと何が違うのかと言いたくなります。イルカにしても同様です。それぞれの国には固有の食文化があり、それは尊重すべきと強く思います。