最近読んだ本は小野不由美「十二国記シリーズ」最新刊「白銀の墟 玄の月」第1巻第2巻です。なんと、長編は18年ぶりなのです。続きはもう無いのかも、ほとんど諦めていた中の新作です。もう、ファンはお祭り騒ぎ。そして18年ぶりに新刊と思ったらなんと、4冊2ヶ月連続刊行とか…。なんともスケールが大きい。
発売日は開店前から売る書店もあったり、大きなキャンペーンがあったり、発売前重版かかったりと話題になっています。1,2巻の発売日は先月の台風の日にかぶってしまい(これもファンをざわざわさせたところです。発売日にあわせて蝕とかすごい…)、私は残念ながら当日に買うことはできなかったのですが、その後無事入手してじっくり読みました。怒涛の展開で次が気になりすぎる。今月の新刊が待ち遠しいです!
この話を最初に読んだのは中学生の頃でした。沢山の心に残るシーンや言葉があって、今でもたまに読み返しています。一言で言うのなら中華風のファンタジーなのですが、そんな一言で片付くようなお話ではないです。おすすめです!
坂上