大相撲九州場所が終わり、横綱白鵬が43回目の優勝を果たしました。優勝回数43回とはとてつもない数字で、大鵬の32回、千代の富士の31回、北の湖の24回と比べれば、その偉大さが良く分かります。
でも、あの「かち上げ(顔面エルボー)」は正直言って好きになれないです。
勝つ為に全力を出し、持っている技を駆使し、相手を叩きのめす。いや、いいんです。分かります。間違っていないです、勝負なので。でも、いわゆる「横綱相撲」ではないのでは…。強い人はやはり正攻法で力を見せつけてほしいです。
大鵬、北の湖はよく知りませんが、千代の富士の取り口はすごかったなぁ。体は小さくとも、鋭い出足で相手を受け止めてからの豪快な上手投げ「ウルフスペシャル」、今でも興奮してしまいます。
かっちー