先日ニュースで『寝過ごし救済バス』の存在を初めて知りました。6年目前より忘年会シーズンの第2、第3金曜日に最終電車で寝過ごした人たちを救済すべく、終点の高尾駅で25時5分に八王子行のバスを運行しているのです。高尾駅周辺はホテルもなく深夜営業している店もほとんどないため、寝過ごして帰宅難民となった人の居場所がなく、朝まで野宿するしかない「地獄の終点駅」と言われているそうです。一方バスで25分の八王子駅前は深夜営業をしている店が多く、そこで始発電車を待つことが可能なので、そこまで運んでくれるバスというわけです。面白い試みですし、酔いつぶれた人にとっては僥倖だと感じました。