今年の天候を振り返ると2,3月の異常乾燥で雨量がほとんどない時期が続いた一方、記憶にないほどの長い梅雨となりました。秋は過去最高の平均気温を記録するなかで最多の台風が発生し、その多くが日本に上陸して、かつてないほどの大災害をもたらしました。そして冬を迎え、関東では木枯らし1号が2年連続観測されませんでした。このように『今年の天候』には農業の方をはじめ泣かされた方が続出しています。地球温暖化の前兆なのでしょうか。若者を中心に温暖化に対する危機感が高まり、全世界でデモが起きています。しかし米ロ中印の4国は温暖化対策に積極的ではありません。米に至っては完全に背を向けている始末。地球はどうなっていくのでしょうか。