さて、高校入試までのこりわずかとなりましたね。
ここで、来年受験を迎える、
現在2年生の生徒に向けて、
授業でした話(モチベーショントーク)
と同じものを紹介します。
県立入試まであと1週間。
ということは、
君たちの入試までは
あと1年と1週間。
日数にすると、373日。
これは、まだまだ時間があるとは言えませんよね。
それは当然だとして、
じゃあどのくらい残っているのか、
具体的に考えてみよう。
いま、1日にどのくらい勉強していますか?
テスト前は増えるだろうし、
テスト後は減りますよね。
その平均で考えると、どうでしょうか?
大体、平均1時間~2時間くらいに
なるのではないでしょうか。
では、計算。
仮に平均1時間勉強している生徒がいたとして、
その生徒が入試までに勉強できる時間は
合計373時間。
これを5教科まんべんなく時間配分すると、
1教科あたり74.6時間。
つまり、約丸3日分です。
例えば、社会で考えてみましょう。
社会には、地理・歴史・公民という
3分野があります。
これも同じように時間配分すると、
1分野あたり約1日分という
計算になります。
どうでしょうか。
丸1日勉強したら、もう入試なんです。
いまこの話を聞いてくれている、
まさにこの瞬間。
ここから明日のこの瞬間までに、
例えば地理や歴史を
完璧に仕上げられますか?
「無理だ」と思った人。
残念ながらこれが現実です。
無理でも「なんとか」しなければいけません。
でも大丈夫。君たちにはNPSがついてる。
オレたちが付いてんだ、心配すんな。
でも、丸投げもするな。
どうすれば「なんとか」できるのか、
その方法をNPSが教える。
そして一緒にやりきろう。
絶対後悔させない。その自信がオレにはある!
だから今日の授業もよ~く聞いて、
ガッツリ成績上げていこう!
じゃあ早速、テキストを開こう!
・・・という感じで授業に入ります。
モチベーショントークは、
「授業」という形があるので効果があります。
これを立ち話でなんとなく話をしても、
効果が薄いです。
また、数字の見せ方や口調の変化も
すべて意図的に計算されています。
最大手のある塾では、
授業研修の中では
教科研修よりも、
まずこのモチベーショントークの研修を行います。
動機づけられた状態で受ける授業のほうが
圧倒的に成績をあげられるからです。
これは私が誰よりも実感しています。
目に見えて結果が違うんですよ。
当然といえば当然ですが。
餅は餅屋、という言葉がありますが、
このあたりは学校の先生に期待するのは
正直、難しいかもしれません。
そんな研修、ありませんもの。
そもそも学校の先生は
研修がとても少ないんです。
やっている時間もないので。
なのでこういった動機づけは、
・「その子のプロ」の保護者の方
・「授業のプロ」の教師
のどちらかが行うしかありません。
もしもこの記事を読んだ保護者様が
モチベーショントークを実践する場合、
家庭での話はほとんど「立ち話」になりますよね。
先述の通り「形にする」ことが大切なので、
まずは「手紙を書いてみる」
という手法をオススメします。
形に残るので、効果アリです。
また、普段から子供に手紙を書く機会は多くないですよね。
その希少性があるので、インパクトもバッチリです。
もしインパクトを強めたいならば、
・少しいい紙を使う
・普段より丁寧な字で書く
などがいいかもしれません。
これは私が学生のころ、
私の母が実際にやってくれたのですが、
親からの手紙ってインパクト強いんですよ。
また、「前の日の夜、遅くまでなにか書いていたな」
というのは子供は見ているものです。
「もしかしてこれを書いていたのか・・・」
と思わせることができれば、完璧ですね!
少なくとも私は、ハッとしました(笑)
ちなみにNPSでは、こういったご家庭での
「声がけの仕方」のご相談なども
承っております。
(もちろん、塾生は無料です!)
保護者様と
生徒本人と、
NPSの教師で
1つのチームを作って、
目標に向かって進んでいくのって
なんだかとても楽しいですよね。
麦わらの一味みたいで。
(髙橋はワンピースが大好き)
長くなったので今日はこのへんで!
神栖スクール 髙橋将