若くて経験の浅い頃は子供達に「絶対宿題をやってこい」「書けない単語は30回ずつ書いてこい」などと、上から目線で命令調で話していました。子供達のブーイングは全く無視です。35年以上も前のことなので、今とは時代が全く違いますが、当時子供達のためには必要だと思っていましたし、それが子供達のためになるのだという信念はありました。でも年輪を重ねてみると一方的な言い方ですね。穴があったら入りたいくらいです。どんなに正しいことでも、相手がそう感じてくれない言い方をしてしまうと、何の効果もないことに気づいていなかったのです。子供をやる気にさせるためには正論だけでは決して動きません。ゆえにどうそれを素直に感じさせるかが重要になります。勉強が大切なことは子供自身もよく理解しています。ではどのように言うべきか…。いよいよ学校が再開されるようです。新学期となりますので『正論』について個人的見解を語らせていただきます。しばしお付き合いの程を…。To be continued.