中高生の時に読んだ本13

多湖 輝(たごあきら)

 

中学生のときに愛読していました。10巻以上あったと思います。パズルの本です。このような本を読んで考えるのが好きだったことと、作者の名前が「タコタコタコ蛸だ!」というしょうもない理由で読み始めた本です。実家にはもう残っていません。きっと今読み返すと問題を忘れてしまっているので、また新しい気持ちで解くことができそうです!

残念ながら、当時の本はもう手元に残っていません。今は光文社で出版されているのですね。昔はKAPPA BOOKSでした。

 

ちなみにこんな問題がありました。答えを読んで衝撃的だったものです。

 

12人の男女がそれぞれ手をつなぎひとつの輪を作るとき「女の子の左手は必ず男の子とつながれている」とすると女の子は最大何人いますか?

 

答えわかりますか?

男女男女男女男女男女 で男6人、女6人

ではないのです!

 

 

 

 

女の子は最大8人です!

「輪を作るとき全員内側を向いている」という先入観を捨てると解けます。

女の子が2人いたときに一人が正面を向いたらそのとなりの女の子は向こう側を向いてもらいます。そうやって手をつなぐと、女の子の右手どうしがつながれることになります。するとその両側に男の子を並べることができるのです!

 

女(↑)女(↓)女(↑)女(↓)女(↑)女(↓)女(↑)女(↓)

 

この状態で輪をつくります。

まさかの答えですよね!

大山