当社は一昨年より校舎美化に取り組んでいます。過去に口が酸っぱくなるほど校舎担当者に美化の重要性を説いてきましたが、情けないことに一向に進まない現実があったため、私と妻の二人で近隣校舎を掃除し、担当者に美化意識の欠如を指摘してきました。それなりの結果は出てきたので、3月からこれを全校舎に波及させることにしました。しかし、掃除をしている職員をみると美化に対する意識の高低がすぐわかります。掃除機の掛け方次第でも、かけるときは小さなゴミをひとつ残さず逃さない姿勢で取組無人は少なく、ゴミの有無などは関係ないように適当に掃除機を使用しています。徹底的にきれいにしようという意識が欠如しています。私は『掃除が楽しい』です。でもほとんどの人は掃除が嫌いなのです。自分事と考えられないのでしょうし、おそらく自分の部屋も同様なのでしょう。長年の経験から掃除と仕事のレベルは決して反比例しません。美化意識が低い人は仕事も…。