暖かな春の訪れとともに、草木だけではなく多くの生き物の活動が始まってます。私の子供の頃は外で遊ぶことが多く、『昆虫』との接点が多くありました。今は素手で触ることすらできませんが、その頃は平気で触っていました。昆虫取りで一番多く取ったのは「トンボ」です。昔は電線などにびっしり止まり、野原では数えきれないほど飛んでいました。それを網取りで捕まえるのですが、一匹一匹取るのが面倒なので、その網がトンボで一杯になるまで溜めたものです。そして今ではとんでもない話だと怒られるでしょうが、当時の男の子のなかでは捕まえた虫を殺すのが流行り、私もトンボでいっぱいになった網を水に浸けたり、自転車で踏んだり、共食いさせたり、もう残酷なことを平気でやってました。皆でそれをゲラゲラ笑いながら遊んでいた記憶があります。恥ずかしい限りですが…。