コロナウイルスで、どこもかしこも大慌て。
この状態、最長2年続くと言われています。
私たち大人が慌てている中、
思ったより子供は平常心ですよね。
良くも悪くも。
なので、プロの塾教師として、
「今やるべきことは何なのか」
を説明していきます。
まずは英語から。
~新中1~
本格的に英語が始まる前段階なので、
今の時期に必要なのは、
「アルファベット」
「ローマ字」
をカンペキにしておくことです。
「うちの子はそのくらいできるだろう」
と思っている保護者の方も多いですが、
カンペキにできる子を
私は新中1では見たことがありません。
例えば大文字の
G・F・Q・M・W・Jなどを
教科書と同じ形で正しく書けなければいけない。
「似ている形」ではダメなんです。
あくまでも、「教科書と同じ」でなければ。
PC入力ができる=ローマ字がカンペキ
ということではありません。
「し」「ち」「つ」「ふ」を正しく覚えなければいけません。
「し」は「si」でもPCは変換してくれますが、
正しくは「shi」です。
4本線の使い方も含めて、
いまの時期にはとにかく
「正しく英語に慣れましょう」。
~新中2~
一言です。
「不規則動詞の過去形」
これ一択です。
力のある教師に教わっていれば、
文法なんてすぐ終わるんです。
それでも「暗記」の部分は
どうしても生徒の努力が必要です。
やるなら今しかありません。
コロナが終息してから
「では単語から」
なんて学校・塾はありませんよ。
それをしていたら受験勉強が間に合いません。
未習のまま入試を迎えることになりかねません。
~新中3~
これも一択。
「不規則動詞の過去分詞」
中3の最初の単元は「受動態」です。
つまり、 be動詞 +過去分詞。
その次の単元は「現在完了」です。
つまり、have(has) +過去分詞。
どちらも過去分詞を扱います。
過去分詞なくして入試問題は作ることができません。
受験生としての意識の高い生徒は、
中2で習った「不定詞」の復習を
優先してやるべきです。
中学英文法の中で最難関の単元である「不定詞」は
高校入試では最もよく出てくる文法です。
私は英語話者ですが、普段使う英語で
「不定詞」と「関係詞」を使わずに会話を進める
これは非常に不便です。会話がかなり滞る。
普段良く使う=重要度が高い=入試にも出題されやすい
これはプロの英語教師なら誰でも知っている方程式です。
ブログで発信できる情報はここまでなので、ここで終わります。
NPSでは、「では具体的に何を、どうやったらいいのか」を
オンラインを使用した形で生徒に発信しています。
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塾長 髙橋将